安全対策について
安全衛生規則に基づき、先行手すりや巾木にも対応した施工を行っております。
また、月に一度安全大会を開催し、スタッフ一人一人が安全に対する意識付けをすることで、日々安心して作業できるよう取り組んでいます。
スタッフに対する教育やスタッフ自身の心掛けにより、現場の安全性・作業性を常に高めていくことで、お客様との更なる信頼を築いていけると考えております。
安全基準について
工事現場や作業現場に設置される足場は、高所にあることが多いため、足場作業には危険が伴います。実際に、建設業の現場では足場からの墜落・転落事故が大変多く発生しているのです。
事故を防ぎ、足場で安全に作業するために、省令によって安全対策の基準が定められています。
事故を未然に防ぐ機材と点検
事故は防げる
落ちない対策が施された足場であれば、事故は防ぐことが出来ます。足場の上から人が落ちる事故は、そもそも足場自体に落ちやすい要因があるため発生してしまうケースが多いのです。足場の上で働く人たちがどんな姿勢になっても、落ちない対策が施された足場であれば、事故は防げます。
どうすれば防げるか
01機材
事故原因の一つは、足場の組み立てや解体の際に、足場の一番上には摑まる場所が全くないということです。この状況で手すりなどを取り付けたり外したりの作業を行うので、いつ事故が起きても全く不思議ではありません。
→足場の一番上には、下の段から手すりの取り付け・取り外しを行えば良いのです。それなら一番上での作業も常に手すりがあるので安心です。これを手すり先行工法と言います。
もう一つの原因として、足場自体に隙間が多く存在するということです。これでは何かの拍子で躓いたり、転んだりした時に、簡単にすり抜けて落下に繋がります。
→丈夫な手すりや板(巾木)などを取り付け、隙間を狭くしてしまえば落下する心配が無く、より効率的に動くことができます。
02安全点検
どんなに優れた機能を持った機材でも、組み立てや解体など、使い方を間違ってはその効力を発揮することができません。正しく使用することにより初めてその機能を生かすことが出来ます。そのためには、安全点検をすることが一番明確です。
効果的な安全点検とは
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POINT01
足場の専門家による安全点検
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POINT02
足場の種類や機材に応じたチェックリストに従い、漏れのない安全点検
客観的な視点が大事になってきます。現在では事業者に加え、元請事業主などの点検も求められるようになりました。なお、点検結果はその現場での施工が終了するまで、保管することが義務付けられています。